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ご報告

2017.07.03 (Mon)

はがき随筆5月度月間賞を頂きました!バンザイ!!
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10:47  |  未分類

夫の寝た後は

2017.03.30 (Thu)

最近の夫は就寝が9時過ぎと早い。生活習慣の時差を感じつつも小さな楽しみを見つけた。特に寒い夜は、洗面所の棚の小箱から別府・箱根・草津・登別・・・とその日の気分で入浴剤を取り出す。サーッと振り込んで大きく混ぜる。ゆらゆらと温泉の香りのブイヨンスープのような中に体をいっぱいに伸ばす。猫がニャーンと呼ぶが今夜は知らんぷり。体も心も柔らかく、ほっこりする一人で温泉ごっこだ。湯上がりに夫を確かめると軽い寝息を立てている。「生きてる。良かった」。明日は、おおらかに過ごせそうだ。夫の寝た後は、私の世界が広がる。

(2017.2/14 はがき随筆より)
10:20  |  未分類

清涼旬野菜

2016.08.01 (Mon)

蒸し暑い九州の夏は、近年更に熱気を増しています。
そんな中、食欲減退の夏バテを防ぎ、暑気払いをしてくれるのが香辛野菜です。
生姜、みょうが、青じそ、穂じそ、等───。
夏野菜の胡瓜や茄子の和えものにぴりっときかせたり、煮魚や肉のソテーに加えて旨味を引き出したりすると、食欲を増進させます。冷たくても、温かい料理でも、仕上げに加えましょう。
人の体の五感、嗅覚を刺激させて食事をするのも心がやすらぎます。
昔ながらの夏の清涼旬野菜、たっぷり頂いて、元気に清々しく乗り切りましょう。
14:29  |  未分類

母親賛歌

2015.09.03 (Thu)

8月、お盆は亡き人の魂に向き合う月だ。
親を送るという避けられない宿命は、悲しみと幸せの両方が胸にあふれてくる。
生前の母をグループホームに訪ねた時、今食べたことを忘れているのに帰り際には必ず「気をつけてお帰りよ」と私を心配した。
最後までやっぱり私の母だった。
我が家の菜園で育ち過ぎの巨大キュウリを「駄目だな」と捨てようとした時、ほんのりと鼻に抜けた青い匂い。
母のキュウリもみを思った。
さじで種を除き、薄切りにして塩をひと振り、ぎゅぎゅっともんで甘酢であえる。
ギンギラ太陽に立ち向かう味。
私の中に母がいた。
18:09  |  未分類

街猫ミイ子

2012.08.27 (Mon)

 私の料理教室は商店街入り口の2階にある。
猫のミイ子は1階の碁会所のご主人に拾われた。
尾がすりこぎ棒に似て、近所の人は「シッポ」という名でも呼んでいる。
雑種で年齢不詳だが、なかなかの美猫である。
 最近は各商店のシャッター音を聞き分けるようで、風のように現れる。
ウワメ遣いで足にからみつくのは、猫の習性だと思っても、「元気出せよー」と言われているように思えてしまう。
 時々、化粧品店のお姉さんから頬紅をしてもらって座っている。
笑顔で人が集まってくる。
商店街の暮らしの中につながりを育む招き猫がいる。
10:51  |  未分類

トマト畑で、日が暮れて。

2011.08.12 (Fri)

 母の里帰りについて行くことが幼い頃の楽しみでした。
少し山深いその村は、村の人々が植えた桜並木の坂を登ったところにありました。
母の背で見上げた桜と空は、「天国が近い」と幼な心に鮮やかに残っています。

 小学校へ通う頃にはすっかり村の友達もでき、一緒に遊びました。
ある時、かくれんぼをしようと鬼になったりかくれたり・・・。
そのうち私は「しっかりかくれなくては」と、すぐそばにあったトマト畑へ入りました。
そこは細竹が組まれ、子供の私よりぐっと高くトマトを支えています。

トマト 

 トマトの青臭い香りと土の匂い。
太陽をさえぎった不思議な世界。
そして目の前にトマト、トマト、たくさん・・・。
ひとつちぎって、がぶり。
あたたかく、甘い汁がゆっくりと口の中に広がった後、また青い香りが 残りました。
誰も見つけに来てくれません。
そのうち、畑の溝の敷ワラの上でうとうと寝入ってしましました。

 「ここにおった!!」というため息混じりの母の声で目覚めると、あたりはすっかり日暮れていました。
母と妹でとても心配したそうです。

 87才になる母が今でもぽつりと話に出すときがある「トマト畑、行方不明事件」。
現在その場所には家が建っています。
トマトの香りに包まれて寝入る、今ではとうてい考えられないのんびりとした子供時代、遠い遠い日の思い出です。

14:08  |  未分類

父90歳のユーモア

2011.06.19 (Sun)

 「この苗のうち1本は、見たことのない実がなります。さてどんな実でせう。父より」。
留守を想定して、父がいつも置いていてくれる野菜苗とメモ、品種と植える間隔、肥料消毒の仕方と共に、時折妙な苗を混ぜています。
かっては70センチにも育った蛇胡瓜、寒い冬、上は上へのびた筍白菜など
「育ってからびっくりするのです。今度は何でしょう?」
父は90歳になります。
87歳の母の介護をしながら、自らも交通事故の為、障害の残る足で今も働き、人々に珍しい野菜苗や収穫した野菜を配っています。
年を重ねても明るい人の考えつかないユーモアを自分のエネルギーにしているようです。
野菜苗作りは、父の命のもとのような気がして、お礼を言う時、すばやく次の季節のものを頼むようにしています。
父の場合、来年のことを言っても鬼は笑わず、命がつながるような気になります。
 今、クッキングの菜園には、父の10本の胡瓜四葉(スーヨ)の中、1本だけ白い胡瓜が出来て目を引きます。
父の言う、見たこともない実とはまっ白な胡瓜でした。
又々、教室の料理のある日、話題をさらいそうです。
父の珍しい野菜は、大場クッキングの笑顔となり、おいしい目に合わせて頂き感謝しています。

90歳ばんざい!

胡瓜の花 kyuuri2

普通の胡瓜と思っていたら キューリ 

胡瓜四葉(スーヨ):食感はシャキシャキ kyuuri4

エビの手前の白いものがスーヨ butasyabu
09:51  |  未分類

桜花とジャンボいなり、慈しみの風景(思えばスローライフ、スローフードだった・・・)

2011.04.10 (Sun)

 農家の大家族で育った私は、季節ごとの風の香りを敏感に感じるようになりました。
特に田おこしの土の匂いが漂う桜の頃は、思い出すと今でも心がほっこりする情景です。

 私と妹は小学生、幼い弟に両親、祖父母、おじ、おば達と家から一番近い桜の名所へ出かけました。
田川市猪の国大法山と言う、鬼子母神伝説の残る天慎寺付近です。
お酒が飲めない(弱い)家族の楽しみは、食卓を桜の下に移して気分転換をし、農繁期にむけて〝がんばるぞ〟と楽しい家族の会だったようです。
 昭和30年代のお弁当は大変地味なものでしたが、家で収穫したものの野菜、シイタケの煮込み(博多ではがめ煮、全国では筑前煮。煮込みがなまって〝にごみ〟と言います。
北九州、筑豊(飯塚は博多と同じ筑前なので同じ筑豊でもひと山越えるとがめ煮といいます)田川、京築〔豊前の国〝小笠原〟より〕)とたかなの油炒め(高菜。今3月の時季が収穫期です。田川、小倉南区が産地です)や卵焼(卵。鳥をかっていました)。
そして何個も並ぶ大きな大きないなり寿司。
我家独得の母が作るいなり寿司は、みそ汁用の四角揚を半分に切って三角にし、味付けしたものでとても大きいのです。
今ではジャンボいなりと言われどこにでもありますが、当時の私はいなり寿司とは大きくむっちりしたものだと思いこんでいました。後日、遠足や運動会で周りの友達のお弁当に入っているかわいい小さないなり寿司を見た時、驚きと不思議さと、そしてはずかしさを感じたことを覚えています。
 母は小学校の教師から大きな農家に嫁ぎ、その苦労は計り知れなく、幼い私達に理解出来るはずもありませんでした。
田舎の小さなお店には四角揚しか売っていなかったのと、大きく作れば1つ2つで、お腹が太るだろうと言う、作り手側の高能率的目的もあったようです。
 はちきれそうな母のいなり寿司は家の田んぼの米のごはんです。
自然と大きく目を見開いて食べます。
ほんのりと甘くおいしい鼻が花から体中を通り抜けていきます。
目の前をはらはらと散る桜、子供心には美しいと思うより、「花より団子」食べ負けまいと一生懸命で汗がにじむほどでした。
 そして終宴の頃、家族の円座はほんの一口のお酒でじょう舌になった父と祖父が代わるがわるに鬼子母神伝説の昔話を語りはじめます。子供をさらって食べてしまう鬼おんなに戒めとしておしゃか様がその鬼の子供を隠し我が子のいなくなった気持ちをさとらせたそうです。その鬼は深く反省して子供を大切に守る神となったと言う伝説です。
私達子供は母にしがみつきます。
かすかに化粧のおしろいの香をりがしていて安心感が沸いたひと時でした。
 遠い昔、なつかしい家族と春の光の中、桜花と母の大きないなり寿司、今もささやかに料理研究家を続けている私の原点かも知れません。
 現在、母は要介護Ⅱの認定で87歳。
父は90歳で同居する弟家族と共に母の介護を温かく一生懸命続けています。 
天慎寺は昔話と共に存在しますが、桜の木々は道路などの整地の為切られなくなっています。
その近くの山中に「猪位金の大やまざくら」が代わりに春を美しく告げてくれていたのですが、これもH18年 樹がさけて田川市の文化財指定からはずれました。
新芽が出ていて又、将来楽しめるかも知れません。
        
sakura(NHK北九州 4/8「さくらの思い出」内で一部放送)
18:36  |  未分類

サッカー アジア杯 どう観ましたか?(準決勝まで)

2011.01.31 (Mon)

 ドーハで行われているサッカーのアジアカップ戦、残すは決勝戦のオーストラリア戦となりましたが、エースの香川選手の右足小指付け根の骨折離脱が残念でなりません。
準決勝韓国戦での負傷です。

 私は熱烈なサッカーファンではありません。
ニュースの終わりにスポーツニュースがどの番組でもあり、流れで結果を見たり、体育の教師をしていた夫の影響でチャンネル権をスポーツ番組に奪われてしまう日々のうち、いろんなスポーツのルールを覚え、選手名などうら覚え程度だけのことでした。
が、正月の箱根駅伝(何もしないで座りっぱなしの夫は尻根駅伝・・・?)に始まり、高校サッカー、大学ラグビー、世界陸上、高校女子駅伝、ゴルフにバレー、夜中の全豪オープンテニスなどなど・・・。
観れないものはその結果にはまります。 
そして、それらを観る時仕事柄、いつも選手達の体格と根性、もちろんこれは個々の事で、その国々によって養成にいろいろ熱の入れ方や予算の注ぎ方はあるでしょう。

 今の日本はバター、牛乳、などの乳製品や肉類の摂取は増量しています。
外国選手にはひけを取らぬ体格と体力です。
でもおもしろい観かたは主食の小麦粉と米の国、その国独特の食文化が、足の長さや持久力にも関係しているように思えます。
(もちろんチームにはそれぞれの専門のトレーナーも、医師、栄養管理者もいるはずです) たとえば韓国戦ではニンニクと唐辛子によるエネルギーだろうなあと韓国チームを解析し、同じご飯を食べる国であってもひふがつやつやに光っています。
ウズベキスタンなど旧ロシア中東勢は、パンを揚げピロシキなど高カロリーのものや、魚貝、野菜、具沢山のスープ、ブイヤベースは体調を整えます。次の対戦国、オーストラリアは牛肉の国、そして牛乳は乳脂肪の非常に高いものでパンもお菓子もステーキも口にとてもおいしく感じるものです。
食べてすぐにエネルギーに変わる食材は良質な蛋白、脂肪です。
 サッカーの運動量は非常に多く、持続する体力は、そのような食べ物がいいはずです。
そして日本、選手達の体格は見劣りのしない、がっちりとして世界に十分通用するながめて安心出来るようになりました。
食の欧米化も中味をしっかりすれば世界で戦え、勝つまでになりました。昔は、餅や赤飯が腹持ちがいいと運動選手に時間を計って食べさせていたそうです。

もちろん現在では試合の為のバランス食が用意されているはずです。
 サッカー日本代表選手達、本田、長友、前田、細貝、長谷部、遠藤、今野、そして川島、慣れて試合に臨んでいると思いますが、きっと「お米のごはん」は毎日でなくても食べていると思います。
みそ、しょう油、梅干しは日本の外国で暮らす者達に忘れ去られようと「ごはん」は永遠に日本の主食、味であり、母の味です。
 機会があれば選手達に聞いてみたいと思う私の希望です。 

サッカーアジア杯 決勝、パンと牛肉の国オーストラリアとの対戦、米の国の粘り強さを見せてほしいものです。
 寝ないで観戦するつもりです。結果後に又、書かせて頂きます。   1/28(金)現在
    
                                                 サッカー
17:06  |  未分類

猫の母性

2010.12.04 (Sat)

猫の母性

 ある日曜日、思いがけず犬猫の譲渡会へ行くことになりました。それは料理教室の階下、碁会所の猫ミィーちゃんが5匹もの子猫を出産したからです。 アーケード内にある教室は隣も前もお店で、化粧品店のお姉さんや野菜屋のおばさんも見守るなか、ミィーちゃんはオッパイを飲ませ、首やシッポにからまれながら育て、自分はお腹が背中にくっつくほど痩せていました。 なめて毛づくろいをしたり、人にいないところに運んだり、それはそれは休む間のない子育てです。 忙しくしている私もなぜか気になって料理のある日は必ず覗いて見るのが習慣になってきました。自宅には4匹もの猫とゴールデンレトリバーの大型犬がいる為、貰うわけにはいかず化粧品店のお姉さん達と近所の世話やきおばさんを何週間かしたわけです。 我が家の犬・猫の主治医さんから譲渡会の話を聞いたのは実にラッキーでした。それまで、化粧品店のお姉さん達が写真でポスターを作り、貰い手を捜したのですが、なかなかうまく貰い手が見つかりませんでした。(1匹だけは早々に私の教室の男性生徒さんが貰ってくれました。ブルーの目に白にグレーの毛並みのオスでした。今では大事にかわいがられています。) 約2ヶ月ほど子猫と母猫を見て思ったことは、母性本能がしっかりしていて母猫の愛情深さに感心してしまいました。我が家の猫達はみな迷い込み猫と捨て猫ですから、そういう姿は見ていませんでしたので・・・。今、新聞をさわがせている児童虐待事件の多さ、心が痛くなるニュースを見るたびに、母猫ミィーちゃんの母性本能、薄れることのない猫に親子関係は見習うべきだと強く思いました。人も時折、猫可愛がりをしても良いのだとも・・・。
zyoutokai
運良く残り4匹(オス2,メス2)は、お年寄りや身障者の方々から貰われて行きました。欲目からかも知れませんが、どの子も美男、美女でしたので、残ることなく貰われたのでしょう。不覚にもその後ろ姿を見て涙が出てしまった自分自身の違った部分を発見したようで、少々恥ずかしい思いもしました・・・。 譲渡会を催した獣医師会の先生方に、猫と飼い主に代わって心から感謝するばかりです。今、ミィーちゃんは、しばらく飲み手のいなくなったオッパイがはった姿から、太って益々美人になっています。人の顔は覚えているのかどうか分かりませんが、各、店のシャッターの音を聞き分けて走り寄って来ます。月末には避妊手術をするそうです。良かった、良かった、安心です。 子猫とミィーちゃんで料理教室の近所の方々ともコミュニケーションが増して絆が強くなったようです。楽しい日々です。やさしくなれました。
12:02  |  未分類
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